バラ科の多年草。

種別:イチゴとして流通しているものは、ほぼ全てオランダイチゴである。
【特 性】
甘みがあるため果物として位置づけられることが多いが、草本性の植物であるので野菜として扱われることもある。独特の芳香があり、属名の由来にもなっている。属名のFragariaはラテン語で「香る」の意。ビタミンCが豊富である他、抗酸化物質として知られるポリフェノールの一種であるアントシアニンを含む。生食の他、ジャムに加工されることも多い。受精すると花托の肥大が始まるが、一部受精していない雌しべがあるとその部位の肥大が弱くなる。最近の受粉の作業はビニールハウス内にミツバチを放して行わせる。

【栽 培】
日本での生産量は年間約20万トン。流通しているイチゴの多くはハウス栽培によるものである。 |
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【食材としての苺】
コンデンスミルク又はヨーグルトをかけた定番の生食以外に、イチゴジャム、イチゴジュースなどの材料としてよく利用され、アイスクリームに練りこまれることも多い。他には、ショートケーキ、タルトなどの洋菓子の装飾や、いちご大福などの和菓子の材料としても用いられる。但し、かき氷のシロップ、牛乳、キャンディーなどのいちご味のものの多くはイチゴの成分を全く含まず、酢酸アミル、アネトールなどを配合して作ったイチゴ香料と赤い着色料で表現していることが多い。

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