ショウガ科ショウガ属の多年草。
【特 性】
東アジア(温帯)が原産。日本の山野に自生しているものもあるが、人間が生活していたと考えられる場所以外では見られないことや、野生種がないことなどから、大陸から持ち込まれて栽培されてきたと考えられる。花穂および若芽の茎が食用とされる。通常「花みょうが」、「みょうが」と呼ばれるものが花穂で、内部には開花前の蕾が3~12個程度存在する。

【食材としてのみょうが】
独特の香りが好まれ、また特有の紅色が目を楽しませる。このため蕎麦、素麺などの薬味として利用される。食用に栽培しているのは日本だけで、日本でしか食べれない野菜のひとつ。夏が旬の野菜である。香り成分に集中力を増す効果があることが明らかになっている。無機成分では窒素とカリウムが多く含まれ、食物繊維(粗繊維)が多い。 |
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【名前の由来】
大陸からショウガとともに持ち込まれた際、香りの強いほうを「兄香(せのか)」、弱いほうを「妹香(めのか)」と呼んだことから、これがのちにショウガ・ミョウガに転訛したとの説が有力である。
俗に「食べると物忘れがひどくなる」と言われているが、これは釈迦の弟子の一人に、いつも自分の名前すら忘れてしまうほど物忘れが激しい「周梨槃特」という人物がいて、彼の墓に生えていた草に、名前を荷って死んでいったという意味を込めて「茗荷」と名付けられたという説があるためである。

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