果実を食用にするウリ科の一年生草本植物。また、その果実のこと。
【特 性】
北アフリカや中近東地方の原産であり、紀元前2000年頃に栽培が始まった。通常Cucumis melo L.の西方に伝わった品種群をメロンと呼び、東方に伝わった品種群を瓜(ウリ)と呼ぶ。メロンは園芸分野では果菜(野菜)とされるが、青果市場での取り扱いや、栄養学上の分類では果物あるいは果実と分類される。

【品 種】
果実は多くの場合球形で、中心部に多数の種子を含む。表面は白色、緑色、黄色などで、網目が生じるもの(ネットメロン)と生じないもの(ノーネットメロン)とがある。果肉の色によって赤肉系、青肉系、白肉系に分けられ、赤肉は夕張メロンがよく知られており、青肉ではアンデスメロンなどが有名。また、白肉にはホームランメロンなどがある。 |
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【食材としてのメロン】
果実のお尻(花落ち部分)を押してみて、少し柔らかく弾力が出てきたら食べ頃。果物に含まれるエネルギーはかなり多いため、ダイエットには不向きだが、有機酸には体内で吸収されると体の代謝を助けて疲れをとり、気分を爽快にしてくれる作用がある。果実が疲労回復、食欲増進に効果があるのは、燃え易いエネルギー源であると共に、有機酸を多く含むためでもある。メロンに含まれるカリウムの量は果物の中でも特に多く、高血圧や動脈硬化、糖尿病の予防効果が期待できる。

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