アブラナ科アブラナ属の二年生植物。
冬の野菜として多く栽培されている。

英語で呼ばれるとおり中国原産だが、そのさらに原産地は地中海沿岸と考えられている。
【品種・生産】
結球する印象が強いが、しない品種も多い。中国語では「大白菜」と「小白菜」に分かれるが、日本でいうハクサイは前者の一部に限られる。原種は結球性が弱く、16~18世紀に掛け結球性を持つものが現れ、品種改良が進んだ結果、今日見られるハクサイが生まれた。中国では山東系、北方系、南方系の3系統8群があり、このうち日本では山東系の3群が定着している。

【食材としてのはくさい】
結球した葉を食用とし、栄養価は外側ほど高い傾向がある。旬は冬で霜に当たると甘みが出て美味。シャキシャキした歯ざわりがあり、食物繊維やミネラルが豊富。 |
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【栽 培】
日本には度々渡来したが、いずれも品種を保持できなかった。これは、現在でも育種家の課題であるハクサイの強い交雑性が原因と考えられている。アブラナ科の植物は、近縁他種の花粉で受粉し交雑種を作りやすい特徴を持ち、交雑によって生まれたハクサイは特に、継続した採種が困難だった。ハクサイの普及は、栽培より育種の成功によるところが大きい。主な病虫害として、葉裏にカビが生えてくるべと病、石灰欠乏症、茎に黒い斑点が多数現れるゴマ症がある。

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