キク科の多年草野菜。
【特 性】
キク科の多年草。ヨーロッパ・アフリカなどの温帯に分布。茎は直立し、高さ約80センチメートル。葉は根生し、また茎に互生する。北アメリカに持ち込まれて帰化し、道路わきの雑草のなかにチコリーが生えているのを見ることができる。葉や根には独特の苦味がある。近縁種としてエンダイブ C. endivia がある。チコリーは多年草だがエンダイブは一年草である。
フランスおよびカナダではアンディーヴ(綴りは同じくendive)と呼ぶが、同じフランス語圏でもベルギーではシコン (Chicon) と呼ぶ。シコンのグラタンは代表的なベルギー料理のひとつである。イタリアではチコーリア (cicoria) 、あるいはラディッキオ (radicchio) とよばれ、肉やチーズと合わせてさまざまな料理に用いられる。各種の色・形のものが産地ごとにあるが、特にトレヴィーゾ原産の細長いものが有名である。

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【食用としてのチコリー】
ヨーロッパではm肉やチーズとあわせて調理する。グラタンやスープなどにも用いとり、地中で軟白させた若い葉や芽をサラダなどに用いる。また、根をコーヒーの代用として増量に用いる品種もある。香気と苦味を持つ多年草。太く長い根をチコリー根といい、肝臓疾患・浄血などに用い、粉末にしてコ-ヒ-代用とし、強壮に用いられていた。最近では、健康ブームもあり、日本でも栽培され、「チコリ茶」として商品化されているケースも多い。

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