セリ科オランダミツバ属の植物。
【特性・品種】
オランダミツバ、加藤清正にちなんで清正人参(きよまさにんじん)とも呼ばれ、コーネル、トールユタなどの品種がある。葉、茎、根、実、ほぼ全ての部分を食用にでき、独特の強い香りがある。色は緑、淡緑、黄白などで淡色野菜に分類される。品種が色によって黄色種、緑色種、中間種に大別される。茎の高さはおよそ30 - 75cm。ヨーロッパ・中近東の広い地域にわたる冷涼な高地の湿原が原産といわれる。古代ローマ・ギリシャにおいては整腸剤、強壮剤、香料として利用された。食用に使われるようになったのは17世紀に入ってから。

【生 産】
栽培は、夏作を中心とした長野県と、冬作中心の静岡県とが主産地で、両県で全国生産の約70%を占める。日本で栽培されるのはほとんどが中間種の品種で、冷涼な気候でよく育つ。 |
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【食材としてのセロリ】
ビタミンA効力やビタミンC、カルシウム・鉄分・マグネシウムなどのミネラルを含み、強壮、整腸、鎮静などに効果がある。食物繊維も豊富なので、便秘の解消やコレステロールを下げる作用も期待できる。葉、とくに葉柄は柔らかく甘味がある。茎・葉は生食として食べられることが多いが、煮るとさらに風味が増すのでスープやシチューにもよい。葉身の部分は煮込み料理の臭み消しや香りつけに用いる。果実には3%ほどの精油を含み、強いセロリ香がある。

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