アフガニスタンが原産の
セリ科ニンジン属の野菜。
【特 性】
栽培には涼しい気候が適しているが、苗の段階では比較的高い温度にも耐えられる。そのため夏に種を撒いて秋から冬に収穫する方法が最も容易。しかしニンジンは発芽率が低く、種の吸水力が弱いため、雨後を狙って種を撒くのが好ましい。

【品 種】
細長い東洋系品種と、太く短い西洋系品種の2種類に大別され、ともに古くから薬や食用としての栽培が行われてきた。日本では江戸時代に栽培されていた品種は東洋系が主流だったが、栽培の難しさから、西洋系品種が主流になっている。西洋系は主にオレンジ色をしており、甘味もカロチンも豊富に含んでいる。五寸ニンジンが一般的な品種で、ちょうど五寸(15cm~20cm)ぐらいの長さで、金時ニンジンなどと比べて太めなのが特徴。 |
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【食材としてのにんじん】
ビタミンA、カロテンが豊富で、緑黄色野菜に分類される。カロテンの呼称がニンジンの英語名である「キャロット」に由来するように、ニンジンのカロテン量はずば抜けて多く、中くらいの半本で1日の必要量がとれるほどである。またビタミンB・C、カルシウム、鉄も多く、栄養的価値が高い。ニンジンはビタミンC酸化酵素を含んでいる為に、他の野菜と合わせてサラダなどにすると、ビタミンCの効果を弱めてしまう。そのため調理する場合は酢などを加えて酵素の働きを止めると良い。

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